在宅医療
[診療報酬] 訪問薬剤管理指導への診療報酬の在り方を論点提示 厚労省
中央社会保険医療協議会 総会(第486回 8/25)《厚生労働省》
厚生労働省は25日の中央社会保険医療協議会・総会に、在宅医療に関連して、在宅患者訪問薬剤管理指導についての診療報酬の在り方を論点として提示した(P118参照)。日本薬剤師会常務理事の有澤賢二委員は、▽退院時カンファレンスへの薬局薬剤師の参加が少ないことの改善が必要▽在宅患者訪問薬剤管理指導料の患者1人につき月4回の限度を超える... ・・・もっと見る
【NEWS】[在宅医療] 在宅療養ガイドブック作製
横須賀市
神奈川県横須賀市は4月19日、在宅療養を支えるガイドブック「ときどき入院・入所 ほぼ在宅」を作製したと発表した。市民が安心して在宅療養を選択できる町づくりを進めるのが狙いで、4年ぶり2回目となる。ガイドブックは、在宅療養生活を具体的に紹介。デイサービスやショートステイに関連したサービス内容と、在宅療養を体験した場合のエピ... ・・・もっと見る
【NEWS】[経営] 広がる在宅・時短勤務、介護を後押し
大手銀行
家庭で育児や介護を抱える社員を支援しようと、大手銀行が働き方の見直しを進めている。みずほフィナンシャルグループは9月にも傘下の銀行2行を含めた社員約2万3000人について、自宅で勤務できるようにする。りそなホールディングス(HD)は4月、短時間勤務を長期間続けられる新たな職種「スマート社員」を設け、正社員から転換できる制度を... ・・・もっと見る
かかりつけ医と地域包括ケア
2016年4月の診療報酬改定における福祉・介護職へのポイント
2016年2月、2016年度の診療報酬改定案がまとまった。2016年度予算概算要求では、社会保障費について、「高齢化に伴う自然増相当分として6,700億円までの増加を認める」と基準が明らかになっており、これを受けて厚生労働省は、同要求で6,700億円の増額を求めた。今回の改定では「かかりつけ医」について、在宅医療専門診療所を認め、認知症な... ・・・もっと見る
在宅医療に関わる費用の負担感大 平均自己負担額は1万9590円
QLife調査
月600万人が利用する日本最大級の病院検索・医薬品検索・医療情報サイト群ならびに医療者向けサービスを運営する株式会社QLife(キューライフ/東京都千代田区)はこのたび、在宅医療を受けている患者の家族500人を対象に、在宅医療費について意識調査を実施した。調査は2015年12月18日~24日まで、インターネット経由で行われた。 調査結... ・・・もっと見る
特集 欧米に見る介護人材(2)
~第42回国際福祉機器展~
(2)アメリカの介護報告~認知症介護が増える前に、低賃金労働の解消と質の向上をリーディング・エイジ・センター事務局長 ロビン・ストーン博士介護保険は人口の約5%しかカバーしていないアメリカアメリカの介護事情について、同国の介護施策の第一人者であるロビン・ストーン博士が講演した。アメリカには日本やドイツのような公的介護... ・・・もっと見る
特集 欧米に見る介護人材(1)
~第42回国際福祉機器展~
国内最大の介護用品展示会、国際福祉機器展が東京ビックサイトで開催された(10月7~9日)。基調講演ではドイツとアメリカの介護人材について最新動向がレポートされ、外国人ケアワーカーの活用が検討されているわが国にとってはタイムリーな内容であった。また出展内容ではICTを活用した機器が目立った。科学的な評価に課題があるとされる介... ・・・もっと見る
【NEWS】[在宅医療] 死亡診断の看護師代行検討
規制改革会議
政府の規制改革会議(議長:岡素之住友商事相談役)の健康・医療ワーキンググループは9月28日、会合を開き、自宅で家族に看とられて亡くなった人の死亡診断で、本来は医師が行う脈や瞳孔などの確認を看護師が代行できるようにする規制緩和策の検討を開始した。医師らにヒアリングを実施し、来年6月までに結論を出す。死亡診断書の交付には、... ・・・もっと見る