介護
[介護] 介護保険料の滞納で1万9千人超の資産差し押さえ 介護保険事務調査
介護保険最新情報 Vol.875(9/25)《厚生労働省》
厚生労働省の「介護保険事務調査」の結果によると、2019年度の1年間で介護保険料の滞納によって資産を差し押さえられた人は、1万9,221人に上った。18年度と比べて3,223人増え、データが存在する13年度以降で最も多くなっている(P7参照)(P13参照)。調査は19年4月に実施。全国1,741の市町村、1,571保険者が対象で、その全てから回答を得ている(... ・・・もっと見る
[介護] VISITやCHASEの活用推進などで議論 社保審・介護給付費分科会
社会保障審議会介護給付費分科会(第185回 9/14)《厚生労働省》
社会保障審議会・介護給付費分科会は14日、サービス横断的なテーマとして2021年度介護報酬改定における自立支援・重度化防止の推進について検討した。論点の一つとなったのが、VISIT(通所・訪問リハビリテーション事業所から収集したデータベース)やCHASE(高齢者の状態やケアの内容などのデータベース。全ての介護保険サービスが対象)を... ・・・もっと見る
[介護] 社会参加支援加算の算定要件見直しなどを求める意見 社保審分科会
社会保障審議会介護給付費分科会(第185回 9/14)《厚生労働省》
14日の社会保障審議会・介護給付費分科会では、リハビリテーションのアウトカム評価についても論点となった(P36~P74参照)。委員からは、通所介護の「ADL維持等加算」の算定要件の緩和や、訪問・通所リハビリテーション事業所の「社会参加支援加算」の算定要件の見直しを求める意見などが相次いだ。これを受け、厚生労働省の眞鍋馨・老人保健... ・・・もっと見る
[介護] 介護DBから利用者の自立度を追跡調査 厚労省が結果を提示
社会保障審議会介護給付費分科会(第185回 9/14)《厚生労働省》
2021年度介護報酬改定に向けた、社会保障審議会・介護給付費分科会の14日の議論では、介護DBから「寝返りをうつことも困難である寝たきり状態」(C2)の利用者の4年間を追跡し、自立度の改善ケースがあることを厚生労働省が示した(P124参照)。委員からはデータの利活用を評価する声や、成果があるケアへの報酬での評価を求める意見があった。... ・・・もっと見る
[介護] 福祉用具の保険対象判定基準に有効性指標で議論 厚労省・検討会
介護保険福祉用具・住宅改修評価検討会(令和2年度第2回 9/10)《厚生労働省》
厚生労働省の「介護保険福祉用具・住宅改修評価検討会」は、介護保険の対象として認める福祉用具の種目について、「有効性」「安全性」「保険適用の合理性」の各観点における考え方の整理を進めている。10日の会合では、福祉用具の有効性を評価する指標の在り方などを2020年度中に整理する項目として確認し、議論を深めた(P22~P29参照)。同... ・・・もっと見る
外国人材活用や資金融通に期待も参加法人のメリット可視化が課題に
【社会福祉連携推進法人】 その概要と活用への期待
今年6月12日に公布された改正社会福祉法には、新制度「社会福祉連携推進法人」の創設が盛り込まれています。良質な福祉サービスの提供と社会福祉法人の経営基盤の強化に向けた連携を促進するため、自主性を確保しつつ、連携を強化できる新たな選択肢の一つとして、社会福祉法人を中核とする非営利連携法人を制度化するものです。施行期日は公... ・・・もっと見る
[介護] 感染症や災害への対応、介護報酬上の評価など検討へ 社保審分科会
社会保障審議会介護給付費分科会(第184回 9/4)《厚生労働省》
2021年度介護報酬改定に向け検討を進めている社会保障審議会・介護給付費分科会では新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、「感染症や災害への対応力強化」が分野横断的な検討テーマに加わった(P3~P5参照)。4日には、事業継続計画(BCP)の体制整備に対する評価の在り方や、臨時的な対応として各サービスに認められている緩和措置を平時に... ・・・もっと見る
[介護] 地域包括ケアの推進で第2ラウンドの議論開始 社保審・分科会
社会保障審議会介護給付費分科会(第184回 9/4)《厚生労働省》
社会保障審議会・介護給付費分科会は4日、2021年度介護報酬改定に向け、地域包括ケアシステムの推進について第2ラウンドの議論を開始した(P102参照)。厚生労働省はこの日、改定に向けた横断的なテーマの一つである地域包括ケアシステムの推進について、▽医療・介護の連携と看取りへの対応(P107参照)▽認知症への対応力強化(P136参照)▽地域の特... ・・・もっと見る
[介護] 介護ロボット導入検討事業所の情報交換会開催へ テクノエイド協会
介護ロボットメーカー連絡会議の開催について(第1回 7/20)《テクノエイド協会》
テクノエイド協会は7月20日、「介護ロボットメーカー連絡会議」をオンラインで開催し、機器開発メーカーなどに対して2020年度の厚生労働省「福祉用具・介護ロボット実用化支援事業」の要項などを説明した。会議には、メーカーのほか自治体関係者など合わせて約260人が参加した。秋には新たな取り組みとして、福祉用具や介護ロボットの導入を... ・・・もっと見る
[介護] 23年度末までに医療療養病床から介護医療院に移行予定の病床は2.3%
社会保障審議会介護給付費分科会(第183回 8/27)《厚生労働省》
厚生労働省は27日、社会保障審議会・介護給付費分科会に、介護医療院についての議論を求めた。厚労省の調査では、医療療養病床からの転換は経営の見通しが立たないとして、2023年度末までに移行予定の病床が2.3%と1桁台に留まった(P131参照)。また、設置期限を迎えた介護療養型医療施設の12.2%が「介護療養型医療施設に留まる」と回答し、... ・・・もっと見る