介護保険
[介護] 外国人介護人材「訪問介護」への緩和検討 厚労省
外国人介護人材の業務の在り方に関する検討会(第1回 7/24)《厚生労働省》
介護分野で現在、技能実習や特定技能で働く外国人に認められていない訪問系サービスについて、人材不足などの観点から緩和するかどうかを検討する会議が開催された。また、技能実習では経営が安定している事業所として設立後3年を経過していることを要件としているが、こうした点についても見直しを検討する。 24日に開かれた厚生労働省... ・・・もっと見る
[介護] 訪問介護ICT化への評価を主張、介護給付費分科会で複数委員
社会保障審議会 介護給付費分科会(第220回 7/24)《厚生労働省》
社会保障審議会・介護給付費分科会が24日開かれ、訪問介護の需要増が見込まれる中で職員の負担軽減につなげるため、デジタル化による業務効率化の取り組みを2024年度の介護報酬改定で評価するよう複数の委員が提案した。 厚生労働省によると、訪問介護の受給者は、09年4月の約77.7万人から、22年4月には約106万8,000人に増加し、今後も... ・・・もっと見る
[介護] 介護報酬の訪問看護、ターミナルケアなど推進へ 厚労省方針
社会保障審議会 介護給付費分科会(第220回 7/24)《厚生労働省》
社会保障審議会・介護給付費分科会が24日に開いた会合では、厚生労働省が、医療ニーズの高い利用者が訪問看護で増えているとしてターミナルケアなど専門性の高いケアの提供を促す方針を示した(参照)。看護職員の不足が深刻化する中、分科会の委員からは、質の高いサービスを効率的に提供するため、特定行為研修の修了者の活用や、訪問看護ス... ・・・もっと見る
[介護] 福祉用具の事故防止で「ヒヤリ・ハット情報共有を」 有識者検討会
介護保険制度における福祉用具貸与・販売種目のあり方検討会(第7回 7/20)《厚生労働省》
福祉用具について利用者の安全や貸与のあり方を話し合う有識者検討会が20日開かれ、複数の構成員から、ヒヤリ・ハットや事故の情報を集約し、福祉用具のメーカーやレンタル事業者、保険者、福祉施設など、関係者で広く共有できる仕組みを作るべきだという提案が出た。 厚生労働省の「介護保険制度における福祉用具貸与・販売種目のあり... ・・・もっと見る
[介護] 有料老人ホームの前払金「違反施設が一定数存在」 厚労省調査
有料老人ホームを対象とした指導の強化について(7/18付 通知)《厚生労働省》
有料老人ホームに入居する時点で将来の家賃などをあらかじめ支払う「前払金」について、法律で保全措置を講じるよう定められているにもかかわらず、福岡や東京など12都府県の計41施設で保全措置を講じていないことが、厚生労働省の調査で分かった。同省は「未だに違反施設が一定数存在している状況は、有料老人ホーム全体の信頼を揺るがしか... ・・・もっと見る
【NEWS】利用者負担や1号保険料見直しの議論を再開 社保審・介護保険部会
年末までに結論をとりまとめ
社会保障審議会・介護保険部会は7月10日、約半年ぶりに介護保険における給付と負担のあり方に関する議論を再開した。利用者負担が2割になる「一定以上所得」の対象拡大や65歳以上の高齢者が支払う1号保険料のあり方を検討し、年末までに結論をまとめる。制度の支え手である生産年齢人口の減少が見込まれる中、高齢者にも応能負担を求める方向... ・・・もっと見る
[介護] 未届けの有料老人ホーム、前年度から30件減の626件 厚労省調査
令和4年度 有料老人ホームを対象とした指導状況等のフォローアップ調査(第14回)(7/18)《厚生労働省》
法律で施設名や管理者などの届け出を義務付けられている有料老人ホームに該当しながら届け出ていない、いわゆる未届けの有料老人ホームが2022年6月末時点で全国に626件あったとする調査結果を厚生労働省が18日公表した(参照)。近年では未届けのホームが減少傾向にあるものの、依然として600件以上存在していることが明らかになった。 厚... ・・・もっと見る
[介護] 介護職員の処遇改善加算などについて厚労省が見解
介護職員処遇改善加算、介護職員等特定処遇改善加算及び介護職員等ベースアップ等支援加算に関するQ&Aの送付について(7/7付 事務連絡)《厚生労働省》
厚生労働省は7日、介護職員処遇改善加算、介護職員等特定処遇改善加算、介護職員等ベースアップ等支援加算に関するQ&Aの事務連絡を出した。 事務連絡には質問を2つ掲載。1つ目は「介護職員等ベースアップ等支援加算の取り扱いは介護職員処遇改善支援補助金の取り扱いに倣えばよいか」という内容。これに対し「解釈の通り」だとして、「... ・・・もっと見る
[介護] 介護保険の利用者負担見直し 「丁寧な議論を重ねる」加藤厚労相
社会保障審議会 介護保険部会(第107回 7/10)《厚生労働省》
社会保障審議会・介護保険部会で負担の見直しの議論が行われていることについて、加藤勝信厚生労働相は11日に開かれた閣議後の記者会見で、「高齢者の生活に与える影響も踏まえながら、利用者が必要なサービスを受けられるよう丁寧な議論を重ねていく」と述べた。 介護保険制度を持続可能にするため、サービス費の利用者負担を2割にする... ・・・もっと見る
[介護] 職業紹介手数料、6カ月以内の離職なら返還へ 厚労省方針
社会保障審議会 介護保険部会(第107回 7/10)《厚生労働省》
医療・介護・保育分野の優良な職業紹介事業者の選択を促すため、厚生労働省は、医療機関や介護施設・事業所などに紹介した人が6カ月以内に離職した場合の紹介手数料の返戻を「適正事業者認定制度」の認定基準に追加する方向で検討し、2023年度中に結論を出す。また、職業紹介事業のさらなる透明化を図るため、これら3分野の手数料の平均値や分... ・・・もっと見る