ヒント
不安に寄り添うマネジメント
不安の把握に努めること
幸せホルモンとして有名なセロトニンですが、セロトニンの生成に関わるセロトニントランスポーター遺伝子には2つのタイプがあるそうです。セロトニンを多く作るL型と、作るのが少ないS型です。この組み合わせで、LL型、SL型、SS型の人がいます。セロトニンがたくさん作られるほど前向きでありやすく、少ないと不安を感じやすくなるので、LL型... ・・・もっと見る
経営とビジネスの違い
経営力を高めること
「利益さえ出ていればそれでいいのか?」「うちの経営は良くない」「十分な利益率だから当社の経営はすばらしい」こうした意見をよく聞きます。はたして、利益が出ていればよい経営と言えるのでしょうか?利益率が低いと経営が悪いと言えるのでしょうか?私は次のように整理して考えています。「経営」とは、その組織の目的、理念、ビジョン... ・・・もっと見る
同じスタイルで働き続けられない
必要なのは変わり身の早さ
成約件数による成果報酬が主流だった不動産業界で、成果報酬を廃止する企業が急速に増えています。なぜかというと、ビジネスの仕組みが変わったからです。本当に最近までは、腕利きの営業担当が靴底を減らす営業で見込み客を獲得し、物件を案内し、成約するのが主流でした。企業はそうした営業職のモチベーションを上げ、業績を上げるために... ・・・もっと見る
経営者の気迫
希望を示すことの大切さ
先日、ある飲食業の社長から「相談があるので時間を作ってほしい」とご連絡があり、約1年半ぶりにお会いしました。約1年半ぶりなので、最後にお会いしたのはちょうどコロナ禍直前のこと。この企業は大規模に展開されている飲食業ですが、コロナ禍で売上が数十%落ちています。テイクアウトや弁当を強化したりと、考えられる手を打ち尽くして... ・・・もっと見る
精神論の学び合い場から
モチベーション向上・チャレンジ精神向上に繋げるには
私は毎月1回、弊社の若手社員向けに完全自由参加の「精神論の学び合い場」という勉強会を開催しています。今回のテーマが割と好評だったので、内容を少しご紹介したいと思います。<あらゆることは自分で決めている>やらされ仕事、やらされ勉強といったものは、実際にはあります。しかし、実はやらないという選択肢もあるにはあるのです。た... ・・・もっと見る
若手向きにあえて精神論勉強会
自律的な人材を育てる
毎月1回、弊社の若手社員に対して「精神論の学び合い場」という勉強会を開催しています。この勉強会は、私が主催し、講師をしている任意参加の勉強会で、土曜日の8:30~10:00にオンラインで開催しています。この勉強会を始めたのには、二つ理由があります。一つは、私が時間をかけて身に付けてきたコンサルティングのノウハウや勘所を若手... ・・・もっと見る
スーパー担当者と経営人材の違い
経営人材育成の好機
コロナ禍でも好業績を叩き出し続けているユニクロの柳井社長は、最近のインタビューで「副業、兼業は反対」と言われています。家電分野に進出しマーケットを席巻しているアイリスオーヤマはマスク不足の時にいち早くマスクの生産・供給に着手したことで知られていますが、「ジョブ型だったらマスクを作ることはできなかった。当社は多能工だ... ・・・もっと見る
管理職として、部下にどのようなことを大切にしてもらいたいですか?
人材育成の観点
新入社員がよく口にする言葉に、「早く仕事を覚えて」というものがあります。大切なことではありますが、仕事を覚える、技術を身に付けるということは担当職務を担う上で最低限のことで、人材育成の観点からするとまだまだ先がありますね。育成の観点から考えれば、判断力や思考力、表現力や対応力など、様々な能力の育成が大事になりますが... ・・・もっと見る
環境変化局面でのリーダーの二つの思考タイプ
制約的な前提条件
環境変化というのは、前提条件の変化のことだと思います。この前提条件が変わった時の対応が、大まかに二つの思考のタイプに分かれます。一つは、今までのやり方をいかにして変化後の環境でも続けるかを考えるタイプ。もう一つは、変化後の環境でできることを考えるタイプ。現在の厳しい環境においては後者の思考のほうが重要性が高いようで... ・・・もっと見る
マスクを着ける人、外す人
多元的無知の心理
人の動きも活発化し、マスクを外して歩く人も見受けられるようになってきました。マスクをすることが奨励されてはいますが、外すこと自体は犯罪ではありません。しかし、外すにはちょっとした勇気がいるようです。マスクをしている人の中にも、「本当は外して歩きたい」「三密でなければ、外してもいいのではないか」と思っている人は少なく... ・・・もっと見る