介護レポート 一覧ページ
混合介護の弾力化に向けて関連省庁は何を狙うのか?(上)
関連省庁の視点
混合介護に関する議論はまだ俎上にのぼったばかり。今回、混合介護がここまでクローズアップされた背景には、公正取引委員会が「混合介護の弾力化」を提言したことがある。なぜ公取委がそのような問題提起をしたのかを含めて、混合介護に関連する省庁の動きを整理した。【公正取引委員会】事業者の創意工夫を促しサービスの多様化を求める「... ・・・もっと見る
【Report】特筆すべき効果、独創性がある事業を紹介
~地域において主体的に活動を推進
福祉医療機構(WAM)では、NPOやボランティア団体などの民間の福祉団体の活動に対して、助成金で支援する社会福祉振興助成事業(WAM助成)を行っている。WAM助成では、助成事業を実施した翌年度にその成果などについて事業評価し、評価の結果、特に優れている事業については、幅広く紹介し普及を図ることとしている。今般、2015年度助成事業... ・・・もっと見る
【Report】従業員満足度に最も影響があるのは、職場における連帯感
株式会社リクルートキャリア(東京都千代田区)が行う、日本の介護サービス業の就業人口を増やすためのプロジェクト『HELPMAN JAPAN』は、介護サービス業の従業員満足度についての実態を明らかにするために、全国の介護サービス業従事者1000人を対象に調査を実施した。ここではその調査結果を一部抜粋して報告する。■介護サービス業の従業員... ・・・もっと見る
療養病床のゆくえ(1)
介護療養型病床から転換する「介護医療院」(仮称)の全容
療養機能強化型A・Bは新類型(I)の上位レベルに集約2016年12月7日、厚生労働省の第7回社会保障審議会・「療養病床の在り方等に関する特別部会」が開催され、廃止か病床転換の期限が今年度(平成29年)末に迫っている介護療養病床に替わる施設の新類型の在り方の議論や、経過措置の内容が明らかになった。新類型のイメージに関しては昨年初め... ・・・もっと見る
特集 介護事業者の障害福祉サービス事業への参入を考える(下)
障害福祉サービス事業経験者の雇用が成否を分ける
自立・就労支援など(1)自立訓練(機能訓練)身体障害者に対して、自立した日常生活または社会生活を営むことができるように、一定期間、身体機能または生活能力の向上のために必要な訓練などを行う。(2)自立訓練(生活訓練)知的障害者や精神障害者に対して、自立した日常生活または社会生活を営むことができるよう、一定期間、生活能力... ・・・もっと見る
特集 介護事業者の障害福祉サービス事業への参入を考える(上)
障害福祉サービス事業経験者の雇用が成否を分ける
同一の事業所で一体的に介護事業と障害福祉サービス事業を提供することを可能とする「共生型サービス」の創設について、厚生労働省で議論が始まっている。介護事業所も、障害福祉サービス事業への参入を視野に入れる必要が出てきた。そこで、小濱介護経営事務所の小濱道博代表に、介護事業と障害福祉サービス事業の違い、介護事業者が障害福... ・・・もっと見る
“困った職員への対応” 第9回
~何事にも消極的な職員
自分から進んで何事かに取り組もうという姿勢が弱い人は、「消極的」とか「積極性が足りない」と言われます。しかしながら、人は本来、自分で考えて行動するはずです。積極的になれない原因を考えることが重要です。その主な原因は「自信のなさ」か「モチベーションの低下」にあるようです。自信がなければ人は積極的に行動することをためら... ・・・もっと見る
【Report】 在宅医療・介護の連携推進に関する実態調査
ケアマネジャーの4割が在宅医療・介護の連携を「推進されていないと感じる」と回答!
介護・医療の情報サービスを提供する株式会社エス・エム・エス(後藤夏樹代表取締役社長)は11月24日、ケアマネジャー向けコミュニティサイト「ケアマネドットコム」で、「在宅医療・介護の連携推進に関する実態調査」を実施。その結果、現場における在宅医療・介護の連携について、「推進されていないと感じる」と回答したケアマネジャーが4割... ・・・もっと見る
特集 ストップ、介護離職(下)
仕事を続けながら認知症の家族と暮らす
<経験者の声2>自らも介護うつで依存症に 家族の苦しみは経験しないと分からない息子時代を演じるのも認知症ケアに有効!?母親の認知症発症とともに、仕事と介護の両立に悩み、それまで行っていたコンビニエンスストアを閉店した田中充夫氏。まさに介護離職を経験した1人だ。閉店は2003年のこと。以来3年間は、1人で母と同居し介護をした... ・・・もっと見る
特集 ストップ、介護離職(中)
仕事を続けながら認知症の家族と暮らす
<経験者の声1>仕事中にも母親から電話が母の介護優先で家族関係が険悪に「自分がばかになっていく」「悔しい」-母の心の叫び坂本恵司氏は、認知症の人と家族の会会員であり、自ら高校教員をしながら、認知症を患った母の介護、いわゆる仕事と介護の両立を経験した。母は、脳卒中で半身まひだった夫(坂本氏の実父)を20年間自宅で介護した... ・・・もっと見る