介護レポート 一覧ページ
介護事業所における営業力強化マニュアル(10)
高齢者向け住宅における営業力強化各論
1 高齢者向け住宅における営業の仕組み1)高齢者向け住宅における営業活動の特徴■お年寄りの特徴ここからは、主に高齢者向け住宅等入所系介護事業所における営業力を高めていくための考え方や具体的手法について述べていきます。入所系介護事業所における営業活動を考える際にも、避けて通ることができないのが利用者となるお年寄りのニーズ... ・・・もっと見る
介護事業所における営業力強化マニュアル(9)
シーン別のお役立ち営業のポイント
介護事業における営業活動は、いくつかのシーンに分かれます。それぞれのシーンによって、お役立ち営業の流れは多少異なりますので、そのシーンごとの工夫を以下に示していきます。■アポイント段階介護事業における窓口営業の場合、アポイントなしで飛び込み訪問をすることは珍しくありません。地域の限られた訪問先について、万が一断られて... ・・・もっと見る
地域医療構想
2040年を見据えて「地域医療介護構想」へ 現行構想では「伴走支援」を強化
団塊ジュニア世代がすべて65歳以上に達する一方、現役世代が急減する2040年-。そこを見据え、「地域医療構想」はバージョンアップの検討が始まっている。現行の構想は団塊世代がすべて75歳以上となる2025年がゴールとなっているため、その加速化も急務だ。■「新・構想」の議論は年内取りまとめ2024年3月末、厚生労働省には「新たな地域医療... ・・・もっと見る
2024年度診療報酬改定
診療所経営への影響とその対策
特定疾患療養管理料の対象から脂質異常症、高血圧症、糖尿病が除外されるなど、診療所にとっては厳しい内容となった2024 年度診療報酬改定。今後の医療需要の変化への対応はもちろん、少子高齢社会の進展に合わせた生産性の向上など、その内容は2040年を見据えたものとなっている。2024年度改定の内容を読み解き、今後の診療所が進むべき方向... ・・・もっと見る
介護情報基盤
2026年度の全国運用を目指し、まずはLIFEなど4情報の共有から
介護分野でも、自治体・利用者・事業者・医療機関などが、利用者に関する情報等を電子的に閲覧できる情報基盤が整備される。2026年度からの「介護情報基盤」の本格運用開始を目指し、情報共有の内容などの検討が進められ、中間とりまとめが行われている。■個人情報やセキュリティに留意し全国一元的に 厚生労働省の「データヘルス改革に関す... ・・・もっと見る
介護事業所における営業力強化マニュアル(8)
お役立ちに繋がるコミュニケーション
お役立ちに繋がるコミュニケーションとは、3つの段階に分かれていると言えます。それは(1)好感を持たれる、(2)質問する、(3)共感する、という段階です。この3つの段階をループすることにより、訪問先の担当者はこちらに興味を抱き、信頼して自身の本音に近いことを話してくださるようになります。(1)好感を持たれるコミュニケ... ・・・もっと見る
介護業界の未来と変革
介護をグローバルに捉え、考えていく視点が これからの介護業界には求められる
1982年に設立され、2022年に創立40周年を迎えた社会福祉法人北伸福祉会。石川県内の20拠点で高齢者福祉施設、児童福祉施設を運営し、ネットワークを活かした地域福祉を幅広く展開している。その北伸福祉会で特別養護老人ホーム金沢朱鷺の苑の施設長を務め、福祉の前線に立つ北本裕靖常務理事に、今とこれからの日本の介護業界への思いを聞い... ・・・もっと見る
2024年度介護報酬改定/医療・介護の連携推進
協力医療機関の選定を加算で促進、通所リハビリでは計画書の入手を義務化
2024年度介護報酬改定では、診療報酬との同時改定であるという機会を捉え、「地域包括ケアシステムの深化・推進」に位置付けて、医療と介護の連携が推進された。高齢者施設等と医療機関の連携強化を主眼に、4つの観点から体系的な見直しが行われている。■介護施設に「協力医療機関」を義務化医療と介護の連携推進では、(1)在宅における医療... ・・・もっと見る
介護事業所における営業力強化マニュアル(7)
「地域のお役立ち」につながるコミュニケーション力の強化
■営業が直面する上手くいかない営業活動介護事業所の相談員やケアマネジャーなど営業担当者が、営業活動を苦手と感じる理由のひとつに、外回り営業を実際に行った際に経験した失敗や苦い記憶があるからという方も少なくないのではないでしょうか。以下に、営業担当者が直面しがちな場面の例をあげます。アポイント時 ・電話をしてもアポ... ・・・もっと見る
介護業界 深読み・裏読み
介護業界に精通するジャーナリストが、日々のニュースの裏側を斬る!
<平坦ではなかった改定率の決着 前向きに現場への還元を望む>■介護報酬改定は過去有数の「+1.59%」その背景にあったものとは微増だった診療報酬 対して介護報酬は…12月20日に行われた大臣折衝で、2024年度の診療・介護・障害トリプル改定が決着した。このうち診療報酬については、薬価の引き下げなどで全体マイナスではあるものの、本体報... ・・・もっと見る