介護レポート 一覧ページ
育成システム構築で人材難を解決!一施設から法人全体の取り組みに
社会福祉法人仁生社 特別養護老人ホーム 水元園・中川園(東京都葛飾区)
● 採用・育成システム構築のポイント1. 自法人以外の好事例を集めるなど、外部のノウハウも積極的に活用する2. 新人職員には必ずトレーナーをつけ、1年間、相談と指導を行う3. でき上がったシステムは常に改良を心がけ、法人全体での浸透を図る現場リーダーと協力し問題点の洗い出しに着手職員を募集しても応募がこない。離職者が後を絶た... ・・・もっと見る
なぜ、同じ経験をしても成長に差がつくのか?
成長できる人のポイント
仕事において自己成長というのはとても大事にされます。特に最近の若者は、「成長」を仕事に求めることが多いようです。この傾向は、採用面接をしていると顕著です。では、仕事において「成長」とは何なのでしょうか。色々とあると思いますが、多くの人が求める「成長」とは、技術的な成長よりも、考え方、判断力、思考力、対応力といったこ... ・・・もっと見る
特集 転換・開設ペースが鈍化「介護医療院」の現状
新類型としての期待と保険財政圧迫への懸念
「日常的な医学管理」や「看取り・ターミナルケア」などの機能と、「生活施設」としての機能とを兼ね備えた、新たな介護保険施設として2018年4月に創設された「介護医療院」。2024年3月末に設置期限を迎える介護療養病床と医療療養病床(25対1)の新たな転換先として期待される施設ですが、創設から1年半以上が経過し、転換・開設のペースは... ・・・もっと見る
本当に短時間で成長できるのか?
少ない労働時間で生産性を上げるために
フランス、スペイン、ブラジル、オーストラリア、イタリア、日本、香港、シンガポール、アメリカ、インド、メキシコ、韓国。さて、これは何の順位でしょうか。これは、ある調査による年間休暇日数の合計のランキングです。日本は働きすぎだから、働き方改革により、長時間労働の是正と有給休暇取得の促進に取り組まなければならないとされて... ・・・もっと見る
地域包括的視点でみる「介護保険事業(支援)計画」「介護サービス基盤整備」「認知症施策の総合的な推進」
第81回社会保障審議会介護保険部会
2019年9月13日に第81回社会保障審議会介護保険部会(部会長:国立社会保障・人口問題研究所長 遠藤久夫氏)が開催された。今回の議論は2040年を展望した計画策定についてで、2018~2020年度までの第7期介護保険事業(支援)計画を踏まえつつ、第8期の同計画を検討するための基盤となる問題提起を行った。また2019年6月に関係閣僚会議で策定... ・・・もっと見る
“願われている”ことをいつしか忘れていませんか?
願いを掛ける側と掛けられる側
弊社では、社長の平井が「願いに気づく」ことの重要性をよく説いています。願いとは、両親からの願い、上司からの願い、会社からの願い、顧客からの願いなどです。これらの願いに気づき、それに応えていこうとすることが大切で、使命感の源泉であるとも言えます。願いに関心も向けず、気づかずに行動すれば、それはわがままな行動になること... ・・・もっと見る
特集 医療福祉の現場改善-第46回国際福祉機器展から
誰にも伝わる、使えるユーザビリティの追求からはじまるケア
第46回国際福祉機器展H.C.R.2019が9月25~27日の3日間、東京ビッグサイトで開催された。国内最大規模の福祉系コンベンションだが、介護者、障がい者などの当事者の来場が多いのも特徴だ。新たな機器を開発する出展者にとっては、ユーザーの生の声が聞ける絶好の機会となっている。ここでは参考出展も含めて、医療福祉の現場改善につながりそ... ・・・もっと見る
介護保険2021年度制度改正に向け議論がスタート
「持続可能な制度の再構築」が示唆する国民負担増
介護保険制度は3年に一度、サービス提供体制や保険料などを見直し、制度改正が行われます。保険者である市町村が策定する「介護保険事業計画」は2021年度から第8期を迎えますが、そこでの制度改正に向け、厚生労働省の社会保障審議会介護保険部会では、この8月末から本格的な議論がスタートしました。今後は、年内の意見の取りまとめを目指し... ・・・もっと見る
医療・福祉における外国人人材の活用と「ダイバーシティ・マネジメント」
多様な人材を生かす「ダイバーシティ・マネジメント」に注目
2019年7月に名古屋市で開催された「日本医療マネジメント学会」ではいくつかのユニークな講演会やシンポジウム等が行われたが、特に興味を持って聴き入ったのがミニシンポジウム「ダイバーシティの課題と展望」である。「ダイバーシティ」とは一般的に「多様性」と訳される。“働き方改革”の文脈の中では、「性、年齢、国籍、人権、障がい、宗... ・・・もっと見る
同一労働同一賃金の衝撃!
経営者はどう関わるべきか
4月より働き方改革関連法が順次施行されていますが、大企業では2020年4月、中小企業では2021年4月より、同一労働同一賃金が適用されるのをご存知でしょうか。働き方改革と言うと、どうしても時間外労働の削減、有給休暇の取得促進、さらには業務効率化などばかりが注目されますが、いわゆる同一労働同一賃金(短時間労働者及び有期雇用労働者... ・・・もっと見る