厚生行政ニュース 一覧ページ
[介護] 2018年度介護報酬改定の議論がスタート 介護給付費分科会
社会保障審議会介護給付費分科会(第137回 4/26)《厚生労働省》
社会保障審議会・介護給付費分科会は4月26日、2018年度介護報酬改定に向けた議論をスタートさせた。次回改定では介護療養病床の転換先となる介護医療院の報酬・施設基準、特別養護老人ホームにおける看取りのための環境整備、通所リハビリテーションと通所介護の役割分担―などが、論点になる見通しだ。部会は今後、月2回のペースで議論し、... ・・・もっと見る
[介護保険] 2017年1月の要介護者は629.2万人で給付費7,671億円 厚労省
介護保険事業状況報告の概要(平成29年1月暫定版)(4/14)《厚生労働省》
厚生労働省は4月14日、2017年1月の介護保険事業状況報告の概要を公表した。介護保険第1号被保険者数は3,429万人。要介護認定者(要支援含む)は629.2万人で、65歳以上の認定者の割合は約18.0%。居宅サービス受給者は392.4万人、地域密着型サービス受給者は80.6万人、施設サービス受給者は92.5万人。また、介護保険給付費の総額は7,671億円... ・・・もっと見る
[経営] GH人件費増加は介護職員処遇改善加算の影響と分析 福祉医療機構
平成27年度 認知症高齢者グループホームの経営状況について(4/14)《独立行政法人福祉医療機構》
独立行政法人福祉医療機構(WAM)が4月14日に公表した「認知症高齢者グループホーム(認知症対応型共同生活介護)の経営状況」によると、認知症高齢者グループホームの2015年度のサービス活動収益対サービス活動増減差額比率は、6.2%から5.2%へと1.0ポイント低下したことがわかった。 レポートは、2015年度の認知症高齢者グループホーム... ・・・もっと見る
[診療報酬] 維持期リハの介護保険への移行で議論 医療・介護意見交換
医療と介護の連携に関する意見交換(第2回 4/19)《厚生労働省》
中央社会保険医療協議会と社会保障審議会・介護給付費分科会の委員による、2018年度同時改定に向けた意見交換会が4月19日、開催された。2回目の今回のテーマは、リハビリテーションにおける医療・介護の役割分担と、関係者・関係機関との連携・調整について。医療保険の疾患別リハビリテーションのうち、脳血管疾患と運動器の維持期リハビ... ・・・もっと見る
[医療提供体制] 改正個人情報保護法で医療・介護関係者向けガイダンス公表
医療・介護関係事業者における個人情報の適切な取扱いのためのガイダンス(4/14)《個人情報保護委員会、厚生労働省》
個人情報保護委員会と厚生労働省は4月14日、改正個人情報保護法の2017年5月30日からの施行に向け、「医療・介護関係事業者における個人情報の適切な取扱いのためのガイダンス」を策定・公表した。改正個人情報保護法では、健康保険証の記号・番号に代表される「個人識別符号」が含まれる情報を個人情報に位置づけるとともに、特に慎重な取... ・・・もっと見る
[医療改革] データ用いて科学的根拠あるケアを具体化、報酬に反映 厚労省
未来投資会議(第7回 4/14)《内閣府》
厚生労働省は4月14日に開かれた、政府の「未来投資会議」で、サービスを受けた患者の自立度が改善した介護事業所などを介護報酬で評価すること(自立支援に向けたインセンティブ)を2018年度の介護報酬改定で検討し、将来的には高齢者の診療・介護記録やリハビリデータ、要介護認定情報などに加え、介護サービス種別やサービス内容など科学... ・・・もっと見る
[介護保険] 2017年度改定による介護職員処遇改善加算 WIC編集部まとめ
2017年度介護報酬改定による介護職員処遇改善加算(4/10)《厚生政策情報センター》
厚生政策情報センター編集部では、2017年度介護報酬改定のポイントと介護サービス事業所が留意すべき点について、改めて整理した。(1)2017年度介護報酬改定 2017年度介護報酬改定では【介護職員処遇改善加算I】が新設された。従来よりも1万円高い、介護職員1人当たり月額3万7,000円相当の加算が受け取れる。 【介護職員処遇改善加算】... ・・・もっと見る
[医療制度改革] 診療・介護報酬改定年度に向けて財政審が始動
財政制度等審議会 総会(第12回 4/7)、財政制度等審議会 財政制度分科会(4/7)《財務省》
財政制度等審議会は4月7日、総会と財政制度分科会を開き、会長や分科会長の選任を行った。同審議会は、国の予算や財政運営について審議する財務大臣の諮問機関。財政制度分科会が毎年まとめる「予算の編成等に関する建議」の内容は、翌年度の予算編成に影響を及ぼすため、特に診療報酬や介護報酬の改定を控えた年は、医療・介護関係者も審... ・・・もっと見る
[経営] 2015年度小規模多機能経営状況、サービス活動増減差額比率0.5%増
平成27年度 小規模多機能型居宅介護事業の経営状況について(3/28)《福祉医療機構》
独立行政法人福祉医療機構(WAM)がこのほど公表した「平成27年度 小規模多機能型居宅介護事業の経営状況について」によると、2015年度のサービス活動収益対サービス活動増減差額比率は1.0%で、前年度よりわずかに好転していることが分かった。WAMは、定員の拡大や訪問回数を増やし、【訪問体制強化加算】を積極的に算定していくことが安... ・・・もっと見る
[介護] 介護福祉士国家試験の合格者は5万5,031人 厚労省
介護福祉士国家試験合格発表(第29回 3/28)《厚生労働省》
厚生労働省は3月28日、2017年の「第29回介護福祉士国家試験」の合格者を発表した。 今回の介護福祉士国家試験は、受験者数7万6,323人に対し、合格者数は5万5,031人(男性1万6,244人、女性3万8,787人)で、合格率は72.1%だった(P1~P2参照)。 受験資格別にみると、老人福祉施設の介護職員が3万1,933人で最も多く、次いで訪問介護員9,661... ・・・もっと見る